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エロ恋

第2章 突然の…

「んん~。よく寝た。」


気が付くと、もう3時間目が終わっていた。


「…げっ、もうこんな時間。いいや。今日は休んじゃおっと。」


そして、ふと周りを見渡すと、スマホが落ちてる…というか、置いてある。


どっかで見たことあるような…?


……。


…………。


思い出した!!


これ、岬のだ!!


「アイツ…。ケータイ忘れるとかどんだけだよ…。」


急に、昨日の記憶がよみがえって、


じわりと涙がにじんでくる。


会いたくない。


けど、このままじゃ、友達にも戻れないかもしれない。


…。


話そう。


明るく、


「昨日はごめんね。言いすぎちゃった。」


って言えばいい。


「…よし。」


自分に言い聞かせるように言うと、それをポケットに入れ、部屋を出た。

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