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官能的大恋愛

第4章 AV撮影現場、初体験

来週の水曜日は休みだから、ちょうどよかった。

まさかAVの撮影現場が見れるだなんて、ドキドキする。

きっと、スマホで写メとかは無理だから、ちゃんとノートとペンを持って行かなきゃ。

っと、その前にNagからのメールの返信をしなくちゃ。

優しいな。

あんなふうに言っても、きちんと私の小説を読んでくれてるだなんて。

あっ…。

そう言えば、結局バレちゃったな。

Nagに、私のペンネームとアドレスに小文字のnagとしていた事が。

それだけ、彼の魅力に引かれちゃって。

思わずパクッちゃった。

『こんばんはNagさん。メール有り難うございます。さっそく見学に行かせて頂きたくと思っております。メルアドとペンネーム、あなたの名前からとりました。すいません。でも、勝手に私のメルアドを登録しないようにお願いします。…でも嬉しかったから、まぁいいや☆』

よし、送信~!!

そしてまた、しばらくするとメールが届く。

『君があまりにも興味深かったから、知りたくなった。ごめんね(>_<)』

えぇ~っ?!何これっ。

顔マーク付けてきてやんのぉ。

それよりも、こんな私に興味が沸いたの?

言葉では、リアリティーないって言った癖に?

キツイ一言くらって、ショック受けて、自信まで無くしたのに今更そんな事を言って。

本当に、うまい事を言うんだからなぁ。

Nagは、本当に良い性格してるよ。






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