テキストサイズ

好きな人がいた

第7章 大学一年生

いつか終わりが来るなら
それは私が本当に彼に拒絶されたときなのだろう。
いつか伝えられるだろうか。
こんなにも自分に酔った気持ち悪い女の、それでも精一杯の言葉を。

確かにそんな風に思っていた。
ここまでが学生時代の記録。
そしてここから元号が変わったあと、社会人になった私のお話。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ