約束
第5章 訪れた転機
翌日―――
レコーディングに行くと、知らない顔ばかりだった。
俺は潤くんにくっついていた。
「俺は櫻井翔。よろしく」
「大野智です。よろしく」
「松本潤です。よろしく」
「……」
「にの!自己紹介!!」
「あっ、俺は、二宮和也です」
「じゃあ、はじめますか」
バタンッ
「遅れてすみません!」
あっ、相葉くんだ。
「相葉雅紀です。今さっき、メンバー入りが決まったので…ちょっとまだよく分かんないんですが…」
「Youたち、全員集まったね。今日からYouたちは、『嵐』として活動してもらうぞ!」
それから俺たちは、デビュー曲が「A・RA・SHI」というタイトルだということ
明日ハワイでデビュー会見をするということ
ただのイメージキャラクターで終わらず、ずっと続くということを聞かされた。
まじかよ…
辞めようと思ってたのに…
でも真っ先に浮かんだのは
遥歌の顔だった。
レコーディングに行くと、知らない顔ばかりだった。
俺は潤くんにくっついていた。
「俺は櫻井翔。よろしく」
「大野智です。よろしく」
「松本潤です。よろしく」
「……」
「にの!自己紹介!!」
「あっ、俺は、二宮和也です」
「じゃあ、はじめますか」
バタンッ
「遅れてすみません!」
あっ、相葉くんだ。
「相葉雅紀です。今さっき、メンバー入りが決まったので…ちょっとまだよく分かんないんですが…」
「Youたち、全員集まったね。今日からYouたちは、『嵐』として活動してもらうぞ!」
それから俺たちは、デビュー曲が「A・RA・SHI」というタイトルだということ
明日ハワイでデビュー会見をするということ
ただのイメージキャラクターで終わらず、ずっと続くということを聞かされた。
まじかよ…
辞めようと思ってたのに…
でも真っ先に浮かんだのは
遥歌の顔だった。