テキストサイズ

迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有

第11章 肉体の向こう側

神島さんとは

できないセックスを





神島さんの名前を

呼びながら





俺に(神島さんに)

抱かれたい








そして






神島さんの

名前を呼びながら






自分を(神島さんを)

抱いてもいいと言う








そんな

マシロの願いを








俺は





承諾した。







少年のようなマシロは


俺に抱かれていても
少年のようで




時々甘える仕草は
子供のようで



そんな全てが

神島さんのようだった。








それでも



抱いているのは

女で





間違いなく

マシロで



そんなこと
分かってんのに

頭がおかしく
なりそうになりながら




俺は
マシロを
抱いていた











果てる時には






「もう


いく・・



神島さん・・いく・・」






そんなことを


言ってしまいながら。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ