迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有
第14章 ぷりん
ユウヤは
怒鳴ったかと思うと
マシロを
そのままに
スタジオから
出て行ってしまった
どした?あいつ・・
「マシロ」
「あ、あの
神島さん
遅れて・・すみませんでした」
「電車止まったんなら
仕方ねーよ
今度から
携帯忘れんなよ?」
「・・はい」
「あいつ、どうしたんだ?」
そう言って
ユウヤが出て行った
ドアを指さすと
マシロが
ちょっと
悲しい目をした
「まぁ・・
あんま気にすんな
お前が
どっかで
倒れたのかもしれねーって
心配してたんだと
思うからよ
許してやってくれな」
「あ・・あの・・はい
ほんと
すみませんでした」
「かまわねーよ」