切ない関係
第5章 ショッピングデート。
マンションの部屋に着いた俺らは、ソファーに腰を下ろした。
「はぁ~疲れた。」
「結構居たもんな。そうだ、ビール飲む?」
「うん。翔くん、おつまみ作ってよ。」
「了解、」
しばらくしてビールとおつまみが運ばれて来た。
「じゃあ、「「乾杯!」」」
俺は一気に飲み干した。
「あぁ~おいしい!」
お酒も進み、俺らは仕事の話や嵐の事に着いて話ていた。
話が変わり、今日の話題になった。
「そうだ、今日買ったネックレス開けて見ようよ。」
「あ、そうだね…翔くんが選んでくたんだもんね。」
「はい、どうぞ。開けてみて?」
パカッ
「うわぁ、キレイ……。」
中に入っていたのは十字架のネックレスだった。
「裏、見てみ?」
裏を見るとそこにはSとJの文字が彫ってあった。
「やっと、お揃いが持てたな。」
「うん、すっげぇ嬉しいよ!ありがとう。」