切ない関係
第8章 プレゼント。
和side
「はい…これ、かずに。」
急に声がして潤くんの方を見ると、差し出されている手には青いリボンがしてある箱が乗っていた。
「毎年恒例のプレゼント交換……」
「ありがと、潤くん!開けていい?」
「うん、」
開けると、キレイに光る腕時計があった。
「これ……俺に?」
「うん。かず、時間見るとき携帯だし、腕時計してたらもっと格好いいかなぁーなんて……」
腕時計も嬉しいけれど、そんな細かい所まで見てくれてる潤くんに更に嬉しさが込み上げる。
「ありがと!潤くん、じゃあ、俺からもこれ……」
準備していた物を潤くんに渡す。
平べったい箱に入っている物を見ると、潤くんは大きく目を見開いた。
「これ…俺が欲しいって言ってたやつ、、、」
「ほら!一緒に出掛けた時に、欲しいなって言ってたじゃん……」
「どうしよう………すっげぇ嬉しいよ!!」
潤くんが俺の目を見て言った。
「ありがと!プレゼントも嬉しいけど、かずが覚えてくれてた事も嬉しいよ…」
俺も………
「俺も同じ事思ってたよ、俺の事見てくれてたんだなって。嬉しかったよ?」
「はい…これ、かずに。」
急に声がして潤くんの方を見ると、差し出されている手には青いリボンがしてある箱が乗っていた。
「毎年恒例のプレゼント交換……」
「ありがと、潤くん!開けていい?」
「うん、」
開けると、キレイに光る腕時計があった。
「これ……俺に?」
「うん。かず、時間見るとき携帯だし、腕時計してたらもっと格好いいかなぁーなんて……」
腕時計も嬉しいけれど、そんな細かい所まで見てくれてる潤くんに更に嬉しさが込み上げる。
「ありがと!潤くん、じゃあ、俺からもこれ……」
準備していた物を潤くんに渡す。
平べったい箱に入っている物を見ると、潤くんは大きく目を見開いた。
「これ…俺が欲しいって言ってたやつ、、、」
「ほら!一緒に出掛けた時に、欲しいなって言ってたじゃん……」
「どうしよう………すっげぇ嬉しいよ!!」
潤くんが俺の目を見て言った。
「ありがと!プレゼントも嬉しいけど、かずが覚えてくれてた事も嬉しいよ…」
俺も………
「俺も同じ事思ってたよ、俺の事見てくれてたんだなって。嬉しかったよ?」