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理想と偽装の向こう側

第5章 トラウマ

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「じゃあ、15時くらいには行けると思うから、電話するね!」



「はい。」



「因みに香織ん、住所教えて。」



「…そうだった!メールします。」



「宜しく~。俺、買わなきゃいけないのがあるから、ここでね!」



「分かりました…。」



そう言って、最寄り駅で、別れた。 



あっ…うちのアパートの駐車場、裏っかたにあるけど、来客カードもらっておこう。



来客スペースがまた別の場所なんだよね…。



小田切さんに、住所も合わせてメールしようとしたが、何気に戻ってみた。 



まだ、駅付近にいるかも? 


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