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そう言って、腕を伸ばし光花の柔らかい髪の毛の先を指先に絡めなる。



「えっ！いい女っ！？色っぽくないし！胸もないし！」



ん？光花の『いい女』の基準って…セクシーとかなのかな？　



「クスッ…そうじゃないよ…。みんなを幸せにしてくれてるって、意味だよ。」



少し驚いたように



「えっ…本当？」



「うん…少なからず、俺と滝島は確実だよ！後、一緒に遊んでた子供たちとか。」



「え～！え～！本当なら嬉しいなっ！」



「ふっ、滝島なんて娘同様に、光花の事思ってるよ。」



「えぇっ！そう言えば…お父さんさんみたいかも！だから、話し易かったのかな？」



滝島…ポイント高いな…。
あのキャラで籠絡しやがって！



「あんまりアイツを信じきって、何もかも話さなくていいよ…。」



スリーサイズまで、聞きだしてたしっ！



「そうなの？」



「うん…俺が、妬けるから。」



ニヤリと笑うと、光花は赤くなった。