テキストサイズ

理想と偽装の向こう側

第5章 トラウマ

「……はい…多分…。彼とあった出来事や…彼が名声を受けていく裏で、どれだけの人達が協力してたか…必死になってたか…。アイツ、分かってるのかなって…思ったり…。」



「人たち…香織んの会社の人たちとか?」



「…はい…他にも…アイツの友人や関係者や色々いますが…。」



「会社は、事業だからね。気にしなくていいんじゃない?」



「結構、自己チューだし感情の起伏が激しいので、ご機嫌損ねると、大変で~。」



「香織んが彼のご機嫌取係だったの?」



「う゛~。仕事関係者には余り、そうゆうとこ見せてなかった分…二人きりのときが、本当に子供みたいで…。」



思い出すと目眩するし!!!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ