テキストサイズ

お願いだから、俺をみて

第8章 恋敵

それから俺たちは何事もなく過ごした。

何事かあったらヤバいんだけど…(笑)

もう俺はその幸せに浸りきっていて何も気づいていなかった。

というか、何も疑っていなかた。

今日もいつも通りに登校してた。

いつも通りの時間に出て、

いつも通りの通学路を歩いて、

いつも通りの時間に学校に着て、

いつも通りに昇降口に行って、

いつも通りに真太の教室に行って2人で話をしていた。

この過程は本当にいつも通りだった。

でも、俺にはこれにはない異変というか出来事があった。

それに真太は気づいた様子を見せていない。

俺たちは学年が違うためげた箱は違うところにある。

俺の場所は真太側から見て死角になっているから見られることはないはずだ。

だから、今この状況をわかっているのは俺とあいつ…。

あいつというのはもうわかってる。

俺が自分のげた箱を開けたときにその異変(出来事)が起こった。

というか、起きていた。

いつもならげた箱を開けて外履きと上履きを履き替えて終わりだった。

でも、今日はそのげた箱にひとつの封筒が置いてあった。

差出人はもちろん書いてなかった。

この場合、書いてあるほうがおかしい。

だって封筒の表には『果たし状』と書いてあったからだ。

いまどき、『果たし状』と書くのもどうかと思うけど…。

今はそこは無視しとく。

中身を軽く読んだ。

内容は真太のことだった。

これだけでだれかわかった。

菅原だ。

あいつが俺を呼びだしたのだ。

しかも真太のことで。

なんだか嫌な感じがする。

このことは真太に教えるのはやめよう。
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ