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可愛い君

第10章 重なる想い

チュンチュン


「ん…」



あっ…私。

一さんと結ばれたんだ…


〃莢………莢………莢………〃




////思い出してしまった。


情事中の一さんを…


いつもの爽やかな顔でもない
余裕のない一さん…

愛しむ眼差し

激しい一さん…


いつも以上に違う一さんを見た。

胸がキュンと締め付けられた。







隣でスヤスヤ眠る

愛しい一さんの髪を撫でた。





私はまた一さんの身体に摺より

一さんの規則正しい寝息に導かれて

再び深い眠りについた…



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