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可愛い君

第13章 旅行先で…

どれくらい時間が経ったのだろう…

夕飯も食べないで、

私達はベッドの中で抱き合っていた。


スヤスヤ眠る一さん…。

普段はカッコいいのに
今はあどけなくて可愛い寝顔…。


一さん好き。


だけど、どんなにキスしても

どんなに愛し合っても


美玲さんに対する不安が拭えなくて


また心がもやもやする…


結人の事があったから

私…トラウマになってるのかもしれない…



私はこっそり起きて

シャワーを軽く浴びて

一さんに置き手紙をした。

外の空気を吸いたくて

一人になりたくて、

私は旅館の中庭に向かった。




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中庭で美味しい空気吸ってきます。






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