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可愛い君

第13章 旅行先で…

一side。



「ん……さや?」


目が覚めたら、隣で眠っていた莢が居なかった。

ガバッ!


「さや!」


俺は慌てて浴衣を羽織り
部屋を出ようとした。


横目で視界に入ってきたテーブル。

その上に白い物が置いてあることに気付く。


置き手紙?

中庭に空気吸ってくる…


莢中庭に居るんだな。



俺は中庭に向かった。




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