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可愛い君

第6章 終わりと始まり

「じゃあわしはそろそろ帰るよ。
後は若い者達だけで仲良くな。」

おじいちゃんはそう言って

玄関に向かった。


「ありがとうおじいちゃん。」


「たまには帰ってくるんじゃぞ?」


「うん。」



「じゃあな。」





パタン…




私と香坂部長は二人きりに

なった。




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