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そんな想い

第5章 ピンチも到来


「よう! 大丈夫か? …結構元気そうだな」

松岡さんは俺の顔をじっと見て言った。

まぁその通り。

二日酔いは、昼ごろには消えてたしね。

「電話しても、メールしても返事がないからさ。心配でな」

慌てて携帯を見ると、着信がずらずら。

そっか、その間、俺は寝てたんだな。

気づかなくて、放置しちゃったよ…。

「即レスのお前が、メールの返信もしてこないし、電話しても出ないし。心配したぞ」

松岡さんの言葉に、なんともいえない気分になった。

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