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ANOTHER

第5章 FIVE




杜「それで、その父親の手配で、
僕は大阪に就職したってわけです。」


渋「納得してなかったってことですよね??相手の人は、」


杜「はい、僕が消えたってことになってますから」


渋「で、あの夜に出会った!!、、、で、、、、あの傷、、、」


杜「、、、!、、、」


渋「き、、傷つけるなんて、、、、あかん、..やん、

あれから、また会ってるんですか??」


杜「、、、、、、、、」


渋「あ、、会ってるんですね、、、
、、傷つけられてるんじゃ、!!!!」


俺は、無意識に杜さんに近づき、
胸元を緩めていた。


そこには、傷はなく、、
変わりに、薄くなってるけど、
赤かったはずの跡、、、


渋「!!!!!杜、、さん、、
これ、、、なん??」



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