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私たちのエッチな体験談。短編集。

第3章 三人目

『じゃあ…今日から俺の女な。』

ーー俺の女。

その響きにまたドキンとした。

『はい。』

そう返事をした。

そのあとは普通に話をしたけど…。

私は敬語が取れない上に悩んでいた。

皆、右京さんのことを[若頭]って呼んでる。

私は…何て呼べばいいの?

食事が終わって外に出るとずっと待っていてくれた運転手の人、心くんがいた。

車に乗り込むと

『こいつ、俺の女になったから。』

と紹介された。

心くんはそれをだまって聞いていた。

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