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私たちのエッチな体験談。短編集。

第4章 四人目

『これ良かったら…。

コーヒーがお好きと聞いたので…。』

私はインスタントコーヒーの詰め合わせを渡した。

『これはどうも…。』

湯川先生は私にコーヒーを入れようと準備をしてくれている。

『研究室って色々あるんですね。』

『研究には色々必要なので…。

どうぞ。』

先生がコーヒーを渡してくれて私は受け取り

『ありがとうございます。』

ーーゴクリ。

ーー味薄い…。

『先生、凄い人気ですね。

湯川先生どこにいらっしゃるか聞いた生徒さん。

湯川先生って名前聞いただけで嬉しそうにしてましたから。

ふふっ

でも…

分かる気がします。


かっこよくて頭がいいなんて理想ですよね。』

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