はぴねすっ!!!?
第30章 冷えていく心
自分の席に着くまで誰とも話さない。
ま、ついても話さないけどね。
「あれー?神谷一人~?友達は?」
「こいつ、いないから。友達w」
朝からやなやつらに会ったな!おい!
不快度指数、急上昇中!
「でも、ちゃんと約束守ってっから。ま、ばらさないでやるよw」
ばらしたらしばくぞ!こらぁ!
なんて思ってても言えず。
ムシムシ。こんなやつら。
「椿.....おはよう。」
...っ.......む、し。
「やば。レイラ、無視されてる!ウケる!」
「うちのクラスにぼっちばっかりいらないんですけどー。」
あはははは
女子軍団よ、何がそんなに面白いんだ?
「.....やっぱり、あんたちょっと来て!!」
ぐきっ!!
い、今、首の間接がっ!!
凄まじい勢いで私を引っ張っていくレイラ。
それをにらむ女子軍団。
今のは不可抗力だって!!