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はぴねすっ!!!?

第32章 ほんとの気持ち


みんな、ガヤガヤやりはじめる。




なんか、見事に本題が流れたけど





私、ここにいていいん、だ......





「ねぇ、椿。」




横にいるレイラが少し寂しそうな顔してる。






「なに?」




「.....もちろん、椿にはここにいてほしいよ?




でも。






私が......私の話、聞いたら......





軽蔑して、やになるかもしれない......。」





なんて、悲しそうな顔をしてるの?




あのときは突き放すためにいっただけ。




ほんとはあんなこと思ってない。






「いたっ!」





レイラの顔を両手でサンドする。





「あのね。あのときはホントにごめんなさい。



あんなの本心じゃないの。




でもね、もしあそこで突き放さなかったら。



女子軍団にレイラがやられてたかもしれない。




そんなの、絶対やだったの。



私はどんなレイラだって受け入れるよ?


こんなことで軽蔑なんてしない!






だから、教えてよ。レイラの、事。」












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