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はぴねすっ!!!?

第34章 素直になれない

あー。胸くそわりぃ。


なーんで、いつも俺はここらへんで。こうなんだろうな。








親に見られるより、こいつに見られたくないなんて。




どーかしてる。





それに今回はヤバい。あいつが来る。勝てる自信?ンなものねぇんだよ。どこにも。






「じゃ、今日は帰るわ。じゃな。」



そういって帰り支度をする。









「......直。」





「んだよ。」






わかってるよ。こいつに当たったって意味ねぇ。ほんとは、見に来てほしぃ気持ちも少しはあんのかな。でも。やっばりやだわ。無理。







「......大丈夫?」








......ンなわけ......ねぇよ。





「はぁ?意味わからん。寝言は寝ていえ。」





ドアを開ける。






「.....お願いだから......こないでくれ。」




そう、聞こえない声で呟いて





歩き出す。









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