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はぴねすっ!!!?

第35章 嵐の期末試験





「どうした、ら......いいのよ。」







明日がコンクールなのに。今日中に直に聞かなきゃいけなかったのに。







でも、今のキスでわかった。





多分、直からは何もいう気はないってことが。




それくらい、冷たいキスだった。








「...嫌われる、かも。」





これ以上詮索するのは。







でも、私の目的は違う。







嫌われないようにするんじゃなくて。


彼を少しでも幸せにすること。





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