はぴねすっ!!!?
第37章 ピアノコンクール
「もちろん。俺の兄貴もピアノやっててな、名前貸してもらったらフツーに取れた。」
あっぱれ!リーフマウンテン!!
「すごいよねー。葉山家。俺たちもピアノくらいやっときゃよかったな?」
「ま、サッカーとかスポーツ系はやってたけどな。」
「そーなの?」
茶道一筋かと思ってた。あ、でも、こんだけ完璧なら運動神経いいでしょうね。
「俺はサッカーで秋はバスケ。同じ部活でもよかったんだけど......な?」
「うん?」
「それがさ、春も最初一緒にバスケやってたんだけど、まわりが俺たちの見分けがつかなくてw
パスとかに困ったわけだ。練習でチームに別れて試合するときなんて、どっちが見方の寺島で、敵の寺島かわからないっていう混乱をまねきまして」
「ははは!!そんなこともあったな!」
「ほんと?!それ、生で見たかったw」
「しかもじゃんけんして俺が負けたからサッカーにうつったんだぞ?
あーー。あんときグー出しときゃなぁ......」
いい感じにリムジン内が和んでいる。
「モットコッチコイヨ。」
は?