はぴねすっ!!!?
第39章 試験終りの打ち上げと。
「元気、仕方ねぇ。そいつはレディースだくらよ、勉強面じゃなくて弱いものからカツアゲする事以外は苦手なんだよ。」
「あー。なるほど。確かに。ぽいね。」
あーあ。ここに最強仲良しコンビ誕生。
「あれ?猿川?あんた、教室間違えてんじゃない?ここに仲間はいないのよ?バナナはおやつに入んないのよ?」
「あ"ぁ?!!テメコラっ俺は佐渡川だ!!バナナの下りは意味わかんねぇ!!けんかうってのか?」
ここはいつも通りである。はい。
元気くんは馴染むのが早い。二人を見て、それ行けーとか言っちゃってるし。クラスにも友達できたみたいだし。てか、もうモテてるし。
「てか、あんたは?点数。」
「ん?私?古典と化学以外は満点。」
いやぁ、そりゃ特別生な訳ですから。これくらいとれてある意味当然です。とれないと、落とされますしね。特に人気投票もしてない女子の私は。
「すごいね。さすが。
てか、もういかなくていいの?」
「あ、本当。じゃ、またね、元気くん。ホラ、直行くよ!」
「偉そうに命令してんじゃねぇよ!このけりは明日つけてやっからな?レディース!!」
「一昨日来やがれ。
バイバイ、椿!」