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始まりは最悪から・・・

第3章 *決意

* * *


学校は家からバスで15分と、かなり近い距離にある。




学校に着いた私はとりあえず下駄箱付近に張り出されている新入生クラス表を見た。




「えっと・・・。か、かんな、かんなぎゆ・・・。あった!」




私の名前は1年2組に記名されていた。




当たり前だが、見る名前すべて知らないものばかり。




どうしよう、元から友達なんていなかったけど、まったく知らない人だらけの方が心細い・・・

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