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始まりは最悪から・・・

第2章 *私の家庭

ウチは、私とお兄ちゃんがまだ幼い頃にお父さんが病気で亡くなっている。




だからお母さんはほとんど働きっぱなしだ。




「ううん、大丈夫だよ。気にしないで!」



「ありがとね茹愛。行ってきます」



「行ってらっしゃい。ごちそうさまでした」




トーストを食べ終えた私は、お皿をキッチンに下げてから、再び自分の部屋へと戻った。

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