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小悪魔男子、禁止令!

第4章 隣の男の子





家を出た瞬間、向かい側の水永さんの奥さんに会った。




「おはようございます!」




元気に言った。だが、




「………!?」




何故か驚いたように私を見てきた。




…あ。




こんな格好してるからか…!




昨日は挨拶をしにいったときは普通な格好していて、今は男装。




どっからどう見ても男だ。




不思議に思うのはしょうがない。









って私遅刻してるんだった!!



こんなのんきにしてられない!!!






水永さんの家の前で突っ立ってた私は急いで走りだした。



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