テキストサイズ

彼は姫のとりこ

第10章 酔いとキス

するとららは
真面目な顔をして…

「秀平はららのこと好き?」

「っ!!好きだよ…」

こんだけ酔ってるなら大丈夫…
そう思った

「ならなんで別れても平気なの!?」

いきなり怒鳴り始める…

「言い訳の1つくらいしなさいよ!嫌だって…言ってよ、そしたらいくらでも許すから…もっと私を必要としてよ…」

ギュッ

力強く
抱き締めた

久しぶりに触れた体

スース−

寝てる?

今だけ…
貴女に触れることを
許してくれ…

そっとららに口づけした

ストーリーメニュー

TOPTOPへ