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彼は姫のとりこ

第10章 酔いとキス


ららside

「ん…」

頭いたい!!
そこらじゅうにビールの管が
転がってる…

やっちまった…
記憶がないし…

てかみんなどこ行ったの!?

スースー

ん?
誰かの吐息…
横を見ると秀平が!?

「え!?なんで…」

こんなにも近くに…

まだ大好きなのに
こんなにも触れたいのに…

素直になれない自分
もうとっくに怒りなんてない
ただ少し怖い

男の人が…

でも秀平なら
体が許してしまう気がしたんだ

もう一度秀平に
体をゆだね
眠りについた

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