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『幼なじみ』

第1章  記憶



『拓弥・・・』



ーーーあれから
どれ位経っただろう・・・。



未だ・・・
あたしの頭と心の中は・・・


拓弥という・・・
悪魔に心を
売ってしまった一人の男に
支配されている・・・


あの快楽という名の
地獄に溺れた危うい日々・・・







あたしは・・・
静かに目を瞑り・・・


過去を懐かしむかの様に
記憶を辿って行く・・・。










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