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『幼なじみ』

第1章  記憶



暫く・・・


過去に
思いを馳せていた
あたしは・・・


自分自身に問い掛ける・・・。



『拓弥の事・・・
本当に愛していたの・・・?』




鮮明に蘇っては
消えていく記憶の中で・・・





拓弥を本当に
愛していたのか・・・


自分の気持ちだけが
どこにも
見当たらなかった・・・。










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