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死に神レオの物語

第2章 死に神の仕事

―【4月14日】―――
俺が正式な死に神になってから今日でちょうど3ヶ月だ

俺は、パートナーは、つくらないことにした………

理由は、あまり気が合いそうな奴が居なかったからと
手間はかかるが気楽だからだ

そうして俺は、管理局にそのことを報告する
すると今日から俺が仕事をしていいエリアの地図と報告書の書き方などが書いてある紙を渡された………


俺は、自分のエリアを端から端まで見て回った結構広い、同じエリア内には悪魔が三人、天使が六人、死に神が俺を入れて二人だ

天使は、多い方がいい
でないと案内が遅れ混乱が起こるからな

言い忘れたが上界は、事故や事件などには一切関わってはいない、だから病気以外で死んだ人は 上界の指示で死んだのではなくただの運なのだろう‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥俺が死んだのも‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
最近は自殺者も多く天使は、大変なんだと、こないだ久しぶりに話したゆりが言っていた


―【4月15日】―――
今日は俺は、初仕事をしようと思う…

管理局で一件の仕事を貰って来た

ターゲットは54歳のおばさんで普通の専業主婦

この人を5ヶ月以内に何かの病気で殺すのが今回の仕事

とりあえずこの人を見に行こう
名前は浜田 正巳(はまた まさみ)

俺は、正巳さんの家まで行った普通の家だ
家族は一つ上の旦那さんと30歳になる息子が一人(結婚はしていない)

レオ 「ふ~ん 普通の主婦じゃん」

この人(正巳さん)は、死にたいと思う、死ねと思われる、の二つが数を越えたため死が決定された

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