死に神レオの物語
第3章 悪魔ミレー
【5月6日】
レオ
今日は晴れていてとても気持ちがいい まさに五月晴れ(さつきばれ)といった感じだ
こんな日は、散歩をしたくなる
・・・・・・・・・
というわけで俺は、今散歩中だ
今日は河原の方まで来てみた
河原を見渡すと一人の少女が目に入った
少女は、どこか寂しそうだった
俺は、気まぐれでその少女の話しを聞いてみることにした
レオは、後ろから少女に話し掛けた
「どうかしたのか?」
少女 「へ!?」
レオ 「あ いや なんか落ち込んでるみたいだったから」
少女 「……」
レオ 「よかったら話してみないか? 一人で考えるより二人の方がいいと思うから…………あ、一人で居たかったのか? だったからごめん、、 邪魔して…」
ふるふる
少女は、首を横にふって
「ありがとう 私悪魔のミレーネ ミレーって呼んでね お兄さんは?」
レオ 「ああ 俺は、死に神レオだ よろしくな」
ミレー 「こちらこそ よろしくね」
ミレーは思ったより明るく元気な子らしい
レオ 「それで ミレーはこんな所に一人でどうしたんだ?」
ミレーは、俯いて寂しそうな顔をして話し出した
ミレー 「私のご主人様がもうすぐ死んじゃうんだ」
レオ 「!? ご主人様って? つかなんで? 病気か何かか??」
ミレー 「私、死ぬ前は猫だったんだ その時私を飼っていてくれた人 私達猫には優しいんだけど人間には違うみたいで……
もうかなりの数死ねって思われてるの
周りの人達はご主人様が酷い人で何言われても気にしないと思ってるの
でも本当はすごく気にしていて 自分はいらない人間なんだって思ってる、死にたいって 後少しで死が決定されてしまう
私そんなのやだ、どうしよう…………」
レオ
今日は晴れていてとても気持ちがいい まさに五月晴れ(さつきばれ)といった感じだ
こんな日は、散歩をしたくなる
・・・・・・・・・
というわけで俺は、今散歩中だ
今日は河原の方まで来てみた
河原を見渡すと一人の少女が目に入った
少女は、どこか寂しそうだった
俺は、気まぐれでその少女の話しを聞いてみることにした
レオは、後ろから少女に話し掛けた
「どうかしたのか?」
少女 「へ!?」
レオ 「あ いや なんか落ち込んでるみたいだったから」
少女 「……」
レオ 「よかったら話してみないか? 一人で考えるより二人の方がいいと思うから…………あ、一人で居たかったのか? だったからごめん、、 邪魔して…」
ふるふる
少女は、首を横にふって
「ありがとう 私悪魔のミレーネ ミレーって呼んでね お兄さんは?」
レオ 「ああ 俺は、死に神レオだ よろしくな」
ミレー 「こちらこそ よろしくね」
ミレーは思ったより明るく元気な子らしい
レオ 「それで ミレーはこんな所に一人でどうしたんだ?」
ミレーは、俯いて寂しそうな顔をして話し出した
ミレー 「私のご主人様がもうすぐ死んじゃうんだ」
レオ 「!? ご主人様って? つかなんで? 病気か何かか??」
ミレー 「私、死ぬ前は猫だったんだ その時私を飼っていてくれた人 私達猫には優しいんだけど人間には違うみたいで……
もうかなりの数死ねって思われてるの
周りの人達はご主人様が酷い人で何言われても気にしないと思ってるの
でも本当はすごく気にしていて 自分はいらない人間なんだって思ってる、死にたいって 後少しで死が決定されてしまう
私そんなのやだ、どうしよう…………」