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幼馴染みは美少年

第7章 勢いで告白

「開けろ、鍵!」


カチャンとロックが落ちる音と同時に窓を開けて中に入ったが、遼一は無言で機嫌が悪い。


「どうしたんだよ…ラインも読まないし」


遼一は俺を冷たく見てため息をついた。


「今日は会いたくなかったんだよ」


「なんでだよ…」


「・・・・・・」


遼一は答えず、黙ってテレビゲームを始めた。




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