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優しくしないで

第15章 着色の一歩




俺は…マネキンの隣で…



ぼーっと…していた…





横目でマネキンを見ると…


サイドのカットが…ガタガで、少し笑えた…




「…留美ちゃん…



会いたいなぁ………」












ギィ……



『仁さん……?』





声の方を振り向くと…





店の入口に…






留美ちゃんが…立っていた…





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