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優しくしないで

第22章 雪の降る日は…


定休日の美容室は少しヒンヤリしていて…

暖房が効くまで…二人でコーヒーを飲んで待つことにした…


私のは甘めで…


仁さんはブラック…



仁さんの隣で…





ちょっとだけ…



太一を思い出していた…




もし…太一と


大人になっていたら…





こうやって…コーヒーとか



飲んだのかな…




私は甘めで…


太一が…ブラックで…



笑いながら…隣で…飲んでたかな?




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