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体で愛して!

第10章 僕の思い出



「で、相川くん今日のお金は?」

「持ってきたよ…」

前回から1週間がたった。
僕は清瀬さんに5000円を差し出す。

「…こんなに…!?いいの?」

親の目を盗んで、取ってきた5000円札だった。

「いいよ」

「じゃあ…相川くんは特別に…生で揉んでいいよ…?」

「本当に??」

「でも…2人だけの秘密ね」

清瀬さんは人差し指を立て、口元に寄せた。

『2人だけの秘密』

その言葉を愛しの清瀬さんから聞けただけで、全身に電気が走った。

清瀬さんは制服のリボンを外し、
カーディガンを脱ぎ捨てた。
ピンク色のブラウスのボタンを一つ一つ外していくと、真っ白なレースのブラが露わになった。

「…フロントホックの外し方…わかる…?」

「わからない」

フロントホックという言葉すら初耳だ。

清瀬さんは僕の手を取り、自分の胸元に持っていった。

「真ん中…外すのよ」

言われるがままに胸元にある銀の金具を外す。
手は震えていた。

カチャッ

ホックがはずれると、そこにあったのは初めて見る実物の胸。
真っ白な肌にピンク色の乳首がついている。


「は…ぅわ…」

僕には声にならない感動がこみあげ、変な声をあげる。

「触って…」

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