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体で愛して!

第11章 ずっと隣に



「…どういうことか?」

「挿れていいよ…」

「…な!バカ!思い付きでそういうこと言うな!それにここは…」

ガサガサ…

風が吹いて、体を冷やさせる。

そうだった…ここは…

「お墓だった」

「な、俺のはもういいから…帰ろうぜ」

「…そうだね…わがまま言ってごめん…。
それにこの風で蒼汰の萎えちゃったね。…幽霊に見られても蒼汰とだったらいいのに…」

「おい圭介、言葉には気を付けろ」

「え…?」

「…お前が可愛いこと言いすぎて本気になっちまっただろ」

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