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体で愛して!

第7章 鋭い瞳で



「だ…だれ!?」

白に近い金髪。
細身なのに筋肉がしっかりとついている体。
輪郭は美しく、鋭いまなざしをこちらに向けてくる。

こんなイケメンに抱かれて目覚めるなんて…
夢だよね!?


「…理恵」

確かにこのイケメンは、私の名前を呼んだ。

「いやいやいや、私あなたの事全く見に覚えが無くて…えっと…」

「…俺の目、見て」

青空のように、
広い海のように、
大きくて鋭い瞳。

…もしかして…

「レイ…?なの…?」

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