
ふたりのち晴れ
第24章 楠木―ありがとね
そして
急に腰を振ってきた。
楠『…ふぁ…ひゃんっ…ぁん』
恥ずかしいのに
気持ちいい…
巧『…はぁ、…可愛すぎ…』
可愛い!?
一気に恥ずかしくなる…
それと同時に
巧くんが
巧『そんな締め付けんなよ』
と言って
僕のアレを握る。
巧『ん…んぁ』
そしてイキそうになると
巧『まだダメ』
といって 根元を締める。
楠『なんで…』
巧『一緒にイカせて』
そして腰を再び振り出す。
楠『あんっ、あぁ…』
巧『…イクっ』
やっと巧くんは
手を離してくれて
体の奥から熱い何かが
ぐんぐんと押しやって
ビュルビュル。。
一瞬、頭が
真っ白になって
巧くんは僕の中に
僕は
僕のお腹の上に
白濁を出していた。
そのまま二人で
地面に倒れ込む。
はぁ はぁ
という音だけが
響き渡る。
すると 巧くんが
僕の脇に腕を通し
背中に回して
抱きついてくる。
巧『…………大好き』
え?今 なんて…
楠『…えぇ!?もういっかい言ってー!』
巧『嫌』
楠木『照れてるー!僕も大好きーっ!!』
