テキストサイズ

女体化エッチ

第6章 入学

クラスに着き座席表を見ると弥生は後ろから2番目の席だった


(前は、相馬直之くん…後ろは…辻井隼くん…)


自分の前後の名前を確認してから席に向かう


弥生の前の席はまだ空いていたが後ろの席の主は既に座っていた


(あ…こいつ…)


今朝寮で出会った生徒がそこに座っていた


「おはようございます♪よろしくお願いしますね♪」


皮肉を込め満面の笑みで今日二度目の挨拶する弥生


「ん…」


隼はチラリと弥生を見てからそれだけ答えた


(やっぱり…感じ悪い)


どうやら仲良くなれそうに無いと思いながら席に着く


ふと瑠花の方を見ると既に周りの生徒と仲良さげに話していた


(いいなぁ…あんな風にすぐに友達作れて)


内向的な性格でなかなか友達が作れず
何時の間にか一人ぼっちだった中学時代を思い出して暗い気持ちになる


(いやいやいや、変わらないと!身体だって女の子になれたんだから、友達だって作れるようになるよ!
いざとなったら身体を使ってでも…って、何を考えてるんだ僕は///)


弥生が1人悶々としているうちに空いた席が埋まっていった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ