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雨の人

第10章 嫉妬

ゆきは、少し前
俺の部屋から帰ったばかり。
今日、ゆきは泊まれなくて
明日も会えない…


あ~ひとりの部屋は
つまんねーな……


俺は、ただボーっと
ゆきからの電話を待っていた。



ゆきが、わがままだと言った
嫉妬を
いつか、俺は
イラついたり、ウザいと
思う時が来たりするのかな…


ゆきが、ずっと
嫉妬してくれたらいいな
とさえ思う俺は
ちょっと…
変だ(苦笑)






あ、ゆきから電話だ


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