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…今日は、ダメだ。

朝から三回も発作っぽくなって、薬の効きも半端なく悪い。
あー。体だりぃ…


少し楽になったので、起きてカーテンを開ける。


ニノ、今日はいないのか…

この病室がいつもより広く感じる。

はぁ、まだ９：００なのに、いつもの倍疲れてる…

こんなときに来客なんて、…


夏「あんな、いる？」

来たぁ…

あ「久しぶり。、、翔くんも。」

翔「よっ！」

相変わらず、かっこいい。

夏「大丈夫？なんか、食べたいものある？」

あ「ないかな…。今日は、どうしたの？」

夏「ん？えーっと、様子見に来ただけ。」

あ「ありがとう。ヒマだから嬉しい。」

夏「今年は、海にも行けないね。( п)」

あ「翔くんがいるじゃん。二人で行けば？」

夏「うん。でも、あんなの怖い話聞きたい！」

あ「じゃあ、退院してからね。」

ガラガラ。

二「ただいま。って、翔さん、夏乃ちゃん、来てたの？」

あ「今、来てくれたの。そいえば、どこに行ってたの？」

二「ちょっと家に用が。」

夏「えっ！？二人って、もしかして…？」

あ「付き合ってないから。」

翔「キッパリだなぁ(笑)」

夏「じゃあ、これからデートなので。また来るねっ」

デート、か…。いいな。

あ「楽しんで♪」

夏「うん。」


こうして二人は帰っていった。