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会議室から恋。

第24章 12 

「坂下は昼から会議。お前は昼から新人受け入れ。誰がやるんや?その山」

書類の山を指差し、言う。

うわー。睨まれてる。

「お前、昼なしや」

そう言って、坂下さんを無理矢理つれて事務所を出ていった。

「杉山さん、ごめんなさい…」

「ええんよ。いつものことやから。それより、新人引き継ぎ資料できた?」

「はい。とりあえず、これだけをやってほしいです」

「おっけぇ。お昼行ってきて。目通しとく」

「え…でも…」

「はやく」

無理矢理追い出し、作業にかかる。

あたしが休んだのも悪いけど、いったい誰のせいよ!

もう!


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