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いつかきっと…

第11章 ダチ


初めての日から
数ヶ月がたった。


私の隣にはもう
優也はいない。


あのとき、私は後悔をした。それでも、後悔をすると分かっていても、止められなかったあの気持ちは仕方なかった。


あの日から優也からの連絡はない。
今、どこでなにしてるんだろう。
今、誰と笑いあってるんだろう。


あの笑顔はもう
見ることはないのか

あの背中にもう
抱きつくことは出来ないのか






そして、中学三年生の夏
優也のいなくなったワケ、優也の隠していた事実。

全てがあかされることになった

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