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チョコレート

第6章 親友


「余計好きになったかも!」





「ギャップにやられた?」





「そう!」



やっぱりね
私もちょっとそう言うの
いいなって言うか
素敵だなって思ったから


ま、好きなのは陸だけど…




「帰ったら頑張って読まなくちゃ!」




私たちは
お昼ご飯を食べた
その後はデザートを
食べながらゆっくりしていた




「やった!」


優衣が急に
携帯の画面を見て声を上げた



「なに?」



「見て!」


見せられた画面には
祐樹くんからのメールで



‘いいよ!’



とだけ打たれていた



いやいや

いいよ だけ見せられても…



「何がいいよ?」




「明日の日曜デート誘ったの!」




「デート!?」


相変わらず
優衣積極的だな…



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