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チョコレート

第14章 花火


彩side



私の足を見た陸が
はい、と言って
私に背を向けてしゃがんだ





「乗れ」



「悪いよ…」



「いいから」



少し悩んで私は陸の
背中に乗った





「重くない?」




「全然。」




「陸の背中安心する」




「彩ちっせーな」



ん?何が?


「胸!?」



「は?違うわ、小柄だなって意味。胸はあるだろ」




「陸の変態」



「降ろすぞ」



「あーごめんなさい」





なんか急に眠くなってきた…





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