ホストに恋
第1章 1
今日わ、会社の飲み会。退社時間になり、俺、池田拓哉わ、同僚の瀬戸と居酒屋に向かう。いつもの5人が集まったところで乾杯をし、盛り上がった。店を出ていつものコース、カラオケに行きとにかく盛り上がる!!そしてお開き…
…のはずが、この日わ違った。
突然瀬戸が
「なぁ、友達がホストクラブでバイトしてんだよ。少し行ってみねぇか?」
…
は!?
「ホストクラブって女が行くとこだろ?」 俺が聞く
「そこわ、俺の客も多いらしいんだよ!!なぁ…行こうぜ!!俺おごるし。」
おごりならいいか、彼女も今日わ実家帰るとか言ってたしな。
店に入ると瀬戸の友達とかいう奴が走り寄り「瀬戸~来てくれたのか!!嬉しいよ!!」と、抱きつきキスをした。
オイオイ…
席に案内されると、瀬戸がいきなり「コイツ俺の恋人だ!!」
みんなが絶句する。
「そういうことだから、よろしくな!!」
恋愛わ自由だ。
俺らわ座るとNo.1てホストと瀬戸の恋人の太一がついた。
ウイスキーを作ってもらい乾杯をすると、話しがどんどん盛り上がった。太一との馴れ初めを自分から話しまくってた。
俺わ店内を見回した、ほんとに男の客がいる。
へぇ…
突然周り騒がしくなった。
瀬戸が一気飲みをはじめた!!
ホストがみんな俺らの席に集まる!!
…すげっ
瀬戸が飲み終えると
「ドンペリ!持ってこい!!」
…まぢかよ。
歓声が上がった。
…俺わ、この光景をただ見つめていた。
「ホストクラブ、初めて?」
隣にいたNo.1ホストが俺に話しかけてきた